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    代表・中村です。
    現在、新潟市「マンガの家」で開催されている
    belneさんの第25回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞記念
    「新潟とマンガとマンガ教育 belneのコミックワークショップ展」を見に行ってきました。


    belneさんの「マンガ教育」の軌跡を辿る充実した展示になっています。
    圧倒されること請け合いなので、近隣の方はぜひ実地でご覧ください。
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    そして朗報です。
    9月4日のCOMITIA141会場内(東京ビッグサイト東1ホール)における
    belneさんの功労賞受賞記念企画として、
    この企画内容をそのまま移設して展示することが決定しました。
    参加予定の方はどうぞ楽しみにしていてください。

    また、同所にはbelneさんにお祝いメッセージを描けるコーナーも併設します。
    これまでにbelneさんの実地版コミックワークショップに参加した方、
    ティアズマガジンの同記事に感銘を受けた方に、
    印象的だった言葉など教えてもらえたらうれしいです。
    こちらもよろしくお願いします。

  • 代表です。
    9月4日(日)に開催する、COMITIA141のサークル申込状況についてお知らせします。
    募集3000サークルに対し、3350サークルを超える申込をいただきました。
    たくさんの申込をありがとうございます。
    また、同会場で合同開催となるJ.GARDEN52についても募集700サークルに対し、970サークルを超える多くの申込があったと聞いています。

    コロナ禍が続く中、このように多くの申込をいただいたことはとても嬉しいです。
    しかし当初計画していた会場レイアウトでは、多くの落選が出てしまうことになります。
    (コロナ禍以前のようにサークルスペースの机を詰めたレイアウトにすることも検討しましたが、今回はまだその時期ではないと判断しました)

    そこで、この事態の対応のために、東8ホールを追加で借りることにしました。
    そちらに入場手続きや見本誌コーナーを移動することで、落選数を大きく減らせる見込みです。
    あわせて、会場の東京ビッグサイトとも調整の上、会場を現在の東456ホールから東123ホールに変更します。
    これは東123ホールの方が東8ホールに近く、利便性が高いと判断したためです。

    これらの変更により、なるべく多くのサークルに参加してもらえるよう新しい会場レイアウトを調整・検討中です。
    しかしそれでも多少の落選が出てしまう可能性があります。その場合はどうかご容赦ください。
    なお、今からのサークル申込辞退は事務作業が混乱するため、通常通りご遠慮をお願いします。

    COMITIA141の当選サークルの速報となる「参加サークル50音リスト」は、7月14日(木)までに公式サイトで公開します。
    正式な当落通知となる「サークル参加案内書」(当選の場合)、または「返金のご案内」(落選の場合)は7月17日(日)に発送します。
    サークル参加申込をされた方は、お手元に届くまで今しばらくお待ちください。
    なお、発表までは当落に関する個別のお問い合わせにはお答えできません。

    このような状況ですので、前回COMITIA140で一般参加者に向けて試験的に販売を行った「先行入場チケット」は今回運用しないことにしました。
    ご利用いただいた方にはご不便をかけますが、ご理解をお願いします。
    142以降については検討中ですが、十分な運用を行うにはスタッフの人手が足りないと判断しており、販売をしない可能性が高いです。

    お知らせは以上となります。
    それではどうぞよろしくお願い致します。

  • こんにちは、スタッフ(ヨ)です。

    明日、6月17日から鶴谷香央理さんのマンガ原作の映画「メタモルフォーゼの縁側」が公開されます。
    物語は17歳の女子高生・うららと、75歳の老婦人・雪がBLマンガを通して繋がり、友情を育んでいく…というもの。「このマンガがすごい!2019」オンナ編の第1位も獲得した作品ですので、マンガ好きな方はご存知な方が多いのでは?

    映画メタモルフォーゼ

    さて、タイトルにも書いているのでお気づきでしょうけれども、こうして紹介するのはその映画の劇中にコミティアが登場するからです。物語において重要な役割を果たす場となっています。
    作者の鶴谷さんはコミティアにも参加経験もあり、原作で登場するシーンを執筆するにあたっての取材から協力を行っていました。映画も製作スタッフの方から依頼があり、出来る範囲で協力を行っています。
    実際のコミティアの映像をお貸しするのは、映っている方に許諾が取れていないという点でなかなか難しかったのですが、コミティアのロゴの使用許可や各種素材などの提供をしたりしました。

    38話

    原作にも登場する、くまみねさんの表紙イラストのティアズマガジンも劇中に登場する予定です。(くまみねさんにはイラスト使用を快く許可いただき感謝しております)

    (ヨ)は試写会に観賞させていただきましたが、原作ファンの1人としても納得の良い出来でした。
    コロナ禍ということもあり、撮影も大変だったと思います。個人的にはCG合成を駆使した青海展示棟へ参加者が入場していくシーンに驚きました。
    ということで、どのような形でコミティアが出てくるのか、ぜひ劇場で確かめてみてくださいね。

    映画公式サイトのコメントコーナーでは各界の著名人に混ざってコミティア代表・中村のコメントも!

    映画には登場しないのですが、実は原作には次回COMITIA141と合同開催となるJ.GARDENも登場してます。

    10話

    「J.GARDENってどんなイベントなんだろう…?」という方は読んでみるとちょっとだけ雰囲気が分かるかもしれません。
    2022年6月16日現在、原作コミックは「コミックNewtype」 で1話から20話までが無料で読めますので、興味を持った方は、まずはそちらをお読みください! J.GARDENが登場するのは第10話からです。

    ちなみに原作にコミティアが登場するのはかなり後半なので、「あれ、全然出てこないんだけど?」と思わずに読み進めていただければと思います…!

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    代表です。
    これまでの郡山から、初めて仙台で開催されたみちのくコミティア8に参加してきました。
    会場は当地の同人誌即売会のメッカ・夢メッセみやぎ。
    思い起こすと東日本大震災で同会場が被災し、1年半後の復活記念開催となったユウメディアさんの「仙台コミケ204 おかえり夢メッセ」に参加してから、約10年振りの再訪でした。

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    これまでのコロナ禍の影響は大きく、みちのくコミティアの場合は2020年は委託参加オンリー、2021年はオールジャンルイベントと合同開催とイレギュラーなケースが続き、単独での開催は3年ぶりとなりました。
    開場前の場内にマイクで朝のあいさつをした際には、「今日のみちのく初参加の人は?」との問いにたくさんの人が一斉に手を挙げて、初めての仙台開催を楽しみにしてくれていたのが伝わります。当日の午前中はあいにくの雨でしたが、一般参加者も多く、場内は大いににぎわいました。
    なお、会場の感染症対策の規定により、サークルスペースは机を2本並べて奥行を90㎝にしてソーシャルディスタンスをとる形でした。広い面積を生かしてデイスプレイに凝るサークルも多かったです。
    閉会時の地元みちのくコミティア代表のあいさつで「次に仙台で開催する時もきっと参加してくださいね!」という呼びかけに大きな拍手が起こりました。まだ時期は未定ですが、今後の仙台開催にも期待したいです。
    なお、次回のみちのくコミティア9は12月11日にビッグパレットふくしま(郡山市)での開催が決定しています。


    さて、5/22関西、5/29新潟、6/5北海道、6/12みちのくと4週続いた私の地方コミティア行脚も、これにて一段落。さすがに帰宅後は筋肉痛に悩まされましたが、充実感もひとしおでした。
    全国的にもコロナの感染者数は減少傾向にあり、リアルのイベントに人が戻りつつあるのを実感します。
    サークルの皆さんも様子を見つつ、状況が許すようになったら、旅行がてらでも各地のコミティアに参加してもらえたらと思います。【各地方コミティア一覧ページ】
    また、それぞれの会場でお会いできるのを楽しみにしています!

  • 会場風景ブログ用

    代表です。
    先週末の日曜日6/5は札幌コンベンションセンターで開催された北海道コミティア15に参加してきました。
    コロナによる開催延期や、予定していた会場がワクチン接種会場に指定されて使えなくなる不運が重なり、なんと1年8ヵ月ぶりの再開です。
    私は前日から札幌入りしたのですが、東京との気温差が10℃近く、久し振りに北海道の寒さを実感しました。とはいえイベント当日は見事な快晴。おかげ様でとても多くの来場者がありました。みんな待ち望んでいてくれたのでしょう。
    東京コミティアの参加サークルさんから本を預かって販売する「出張委託」のブースも盛況で、売上もコロナ前に近い水準まで回復しました。
    iOS の画像 (14)

    一方で、地域・会場によってコロナの感染症対策に違いがあり、この会場の場合は机1本に1サークルとし、予備スぺ―スを1つ空けながらの配置になります。またサークルはフェイスシールドかビニールシートの設置が必須。今後こうした対策がどのように緩和されるのかは気になる部分です。
    とは言え、今回は無事再開できたことを大いに喜びましょう。
    あらためて地元スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

    さて、今週末6/12は初めての仙台進出となる、夢メッセみやぎで開催されるみちのくコミティア8です。
    私の4週連続の地方コミティア行脚もついに終着点となりました。
    近隣近県の方はぜひ会場でお会いしましょう!

  • 会場風景3補正

    代表です。
    日曜日5/29は新潟市産業振興センターで開催された新潟コミティア54に参加してきました。
    コロナにより開催できない状態が続いたため、1年半ぶりの待望の再開となりました。来場者も多く、なんとカタログも12時半頃に完売。そのアナウンスに会場内から拍手が起こりました。
    また、地元のマンガ専門学校や専門職大学とのタイアップが進み、学生さんがたくさん来場してくれたのも好材料。彼らがサークル参加する側に回るのが楽しみです。
    併催となったのはデザイン・服飾雑貨メインイベント「クラフトポルト」と創作オンリーコスプレイベント「コスプレガタケットORIGIN」。どちらもオリジナル系のイベントで親和性が高かったと思います。
    東京コミティアの参加サークルさんから本を預かって販売する「出張委託」のブースも盛況でした。

    CWS

    閉会後はおなじみbelneさんのコミックワークショップ。こちらも久し振りの開催で、自粛期間中に書き溜めた作品も多かったのでしょう。3時間近い長丁場となりました。
    belneさん、そして地元スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

    さて、今週末6/5は札幌コンベンションセンターで開催される北海道コミティア15です。
    こちらも近隣の方のご参加を心よりお待ちしております。
    私も参加しますので、ぜひ会場でお会いしましょう!

  • 会場風景2

    代表です。
    昨日5/22はインテックス大阪で開催された関西コミティア64に参加してきました。
    久し振りに行動制限のない時期での開催で、多数の来場者があり、会場全体が大いに賑わいました。
    カタログも13時前に売切れ、サークルの出席率は体感で9割くらいでしょうか。
    今年の1月開催が6割くらい、昨年の1月開催時は3割ぐらい(いずれも体感)だったのですから、大きく回復したことになります。
    皆が口々に「まるでコロナ前に戻ったよう」と喜び合うのが嬉しく、この状態が続くことを願わずにはいられません。

    東京コミティアの参加サークルさんから本を預かって販売する「出張委託」のブースも盛況でした。
    当日販売する本のラインナップをお知らせするようにしたのもよかったかもしれません。
    これは今後も続けてゆきたいと思います。


    さて、今週末5/29は新潟市産業振興センターで開催される新潟コミティア54です。
    こちらも近隣の方のご参加を心よりお待ちしております。
    私も参加しますので、ぜひ会場でお会いしましょう!

  • スタッフ(ヨ)ことヨシダです。こちらのブログにはかなり久しぶりの登場になります。

    さてタイトルの通りですが、コミティアが作中に登場する漫画をご恵投いただきました。
    とよ田みのるさん作の「これ描いて死ね」第1集(小学館・ゲッサンで連載中)です!

    これ描いて死ね書影

    どのように出てくるのか裏表紙に書いてあるあらすじを引用します。

    東京の島・伊豆王島に住む安見 相は、漫画が大好きな高校1年生。何年も活動していなかった憧れの漫画家・☆野0先生がコミティアに出展することを知り、いてもたってもいられず東京都区内に旅立つことに…そしてコミティア会場での思わぬ出会いが相の人生を変える! 漫画を愛する全ての人へ届けッ!! 漫画浪漫成長譚!!!

    …と、漫画好きならたまらないストーリーに、第1話からビックリするくらいコミティアが重要な役割を果たす場として登場します。

    とよ田さんはコミティアによくサークル参加もしてくださっていて、COMITIA124の告知イラストを描いていただいたり、インタビュー記事の取材にも応じていただいたりもしてます。

    124flier

    そのため「今度描く漫画にコミティアを登場させたい」というお話をもらった時は何の不安もなくOKしたのですが、その時はここまで大きな扱いになると思っていなかったので、嬉しさやありがたさと同じくらい驚いてます。

    そうした事情や個人的にファンであることを抜きにしても、漫画に真っ直ぐに向き合うキャラクター達の爽やかな青春物語が、とよ田さんの深い漫画愛と抜群の演出力によって絶妙な重厚さも加わった、良作に仕上がっていることは間違いありません。
    気になる方はゲッサンの公式ページにて作品の詳細をご確認ください! 第1話を無料で読むこともできます。

    さて、ここで「コミティアって自分の作品内に登場させても良いのかな?」と思った方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。コミティア公式サイトのFAQには以下のように記載しています。

    Q.コミティアを自分のマンガや小説などに登場させても良いですか?
    A.同人作品、商業作品に限らず基本的に問題ありません。歓迎します。ただし、実際のコミティアと異なるルールなどの描写は基本的に避け、作品内容の都合でそうした描写が必要な場合は実際のコミティア参加者に対して誤解がないようご配慮をお願いします。また、コミティア公式の発行物であると誤解されるようなものもご遠慮ください。
    同人作品については基本的にチェックなどはいたしませんが、商業作品の場合は希望があれば登場シーンのネーム等のチェックを行うことも可能ですので、お問い合わせください。
    実際の告知イラスト(チラシ)、ティアズマガジンの表紙画像などをそのまま使用することはお避けください。どうしても使用したい場合は個別に可否を判断しますので、お問い合わせください。
    https://www.comitia.co.jp/faq/index.php?mode=faq&id=115 より

    こんな感じで条件は厳しくありません。気軽に登場させてOKですよ。

    今後も本ブログでコミティア登場情報をお届けできればと思っていますので、改めてよろしくお願いします!

  • 代表です。
    昨年9月のCOMITIA137で生まれた素敵なエピソードが、新聞のWEB記事になりました。


    登場するのはサークル「藍色劇場」のこきあいりんさんと、サークル「Antique Carrie」の小柳かおりさん。
    20年前に同じ少女マンガ雑誌で描いていたお二人は、この日に参加したスペースが偶然にも隣り合わせとなり、再会を果たしました。
    この時の感動エピソードはぜひお二人のマンガでお読みください。
    ▼こきあいりんさんのエピソードはこちら


    ▼小柳かおりさんのエピソードはこちら


    20年ずっと描き続けたこきあいさんと、一時は筆を折ったけれど再度描き始めた小柳さん。
    ティアズマガジンのごあいさつで、いつも「今日という日に素敵な出会いがありますように」と書いてきたけれど、まさにこれは「運命の出会い」ですね。
    お二人が再会する機会となったコミティアとしても、とても嬉しい出来事でした。

    「コミティアはいつもここにいます」と言い続けてきてよかった、とあらためて思います。
    描きたい時に参加して、自由に作品を発表できる場所として、コミティアはいつもここにいます。
    これからも多くの描き手が末永く描き続けてくれることを、心から願っています。

  • 代表です。
    今日は最終日に滑り込みで、銀座蔦屋書店で行われていたエ☆ミリー吉元@_emilioemily_さんの「漫画原稿と漫画制作の未来を考えるー生原稿の保存・管理」の展示を見てきました。
    お父様のバロン吉元氏の原稿を保存・管理する立場になった様子を描いた双六風の絵物語から、その苦労が偲ばれます。
    世界的にも日本の漫画の評価が高まる一方、その礎を築いた世代の訃報が続く昨今、その原点ともいえる生原稿の保管の問題はこれからの重要なテーマとなるでしょう。
    あらためて大いに考えさせられた展示でした。
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