• 代表・中村です。
    報告が遅くなりましたが、10/30(日)に開催された九州コミティア6に参加してきました。

    会場最寄りのJR小倉駅にはおなじみのハーロックの銅像が。会場は西日本総合展示場AIM3Fです。。
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    例年秋~冬に開催していたスケジュールを来年2023年から春に移行することになり、今年については通常規模の会場を確保できず、縮小版の開催となりました。また、会場の感染症対策の規定で、机1本に1サークルの参加となります。小さ目のホールとは言え、来場者は多く、おかげ様で場内は盛況。
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    東京の出張委託コーナーはホールの外の通路の配置でしたが、多くの人が立ち寄ってくれました。
    東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。


    それではまた次回、来年3月5日に西日本総合展示場新館の会場でお目にかかりましょう!

  • 代表・中村です。
    4Kリマスター版になった劇場アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」を立川シネマシティの極音上映で観てきました。

    1987年に公開された、後に「新世紀エヴァンゲリオン」を手がけるアニメ制作会社ガイナックスの第1作。
    デビュー作にはその作家の全てが詰まっているとも言いますが、本作は確かにそういう作品だと思います。
    関わった人たちも、山賀博之、岡田斗司夫、庵野秀明、貞本義行、赤井孝美、樋口真嗣…と現在も知られる人ばかり。
    とは言え、この映画の製作当時はみな20代の若者。
    まだまだ知る人ぞ知る存在で、観る前の私もDAICON3のオープニングアニメを作って話題になった連中が、いきなり劇場アニメを作ったらしい、という程度の認識でした。

    立川シネマシティの客席に座り上映が始まると、あっという間に35年前の、この映画を初めて観た自分に戻っていました。

    イントロ。
    雪原を往く少年期の主人公シロツグ。
    「いいことなのか、悪いことなのか、わからない…」という印象的なモノローグ(声優/森本レオ)。
    タイトルバックに坂本龍一のオリエンタルなテーマ曲が流れる。
    スタッフクレジットのビジュアルは往時の情報誌『ぴあ』の奥付イラストで異彩を放っていた大西信之。
    「ん? この映画、自分の知っているアニメの感覚と違うぞ…」と感じたのをまざまざと思い出しました。

    観ている内に主人公シロツグがまるで自分自身であるかのように感情移入していきます。
    先の見えない無気力な日々、ある出会いによる覚醒、無我夢中の訓練の日々、衝撃の大逆転劇、圧倒的なクライマックスと美しいエンデイング…。
    観終わって呆然となり、しばらく席を立てませんでした。

    初見時の私は26才。
    1984年にコミティアが始まり、その翌年から自分が2代目の代表を継いでまだ2年ほど。
    ちょうど方向性について悩み始めた頃でした。
    コミティアについても、自分のこれからについても。

    もしかするとこの映画を観たことが、往時の自分の悩みを吹っ切る一つのきっかけだったかもしれません。
    少なくとも夢中でやっていれば何か道が開ける、と信じられたのです。

    久し振りに劇場で観たこの映画に、私は初見の時と同じシーンで涙を流していました。
    誰でも同じ感想ではないと思うけれど、それでも主人公たちと同世代の20代の若者にはぜひ観て欲しい映画です。
    今回のリマスター版の劇場公開はそろそろ終わってしまいそうですが、何らかの手段で観てもらえたらと思います。
    (語り草となった庵野秀明の描いたロケット打上げシーンの迫力は出来れば劇場で観てもらいたいですが)

    そしてよければあなたの感想を聞かせて欲しいのです。
    私も35年前の初めて観た自分に戻ったつもりで、一緒にうんうんと頷けられたら嬉しいです。

  • こんにちは、スタッフ(ヨ)ことヨシダです。
    タイトル通りカタログ発売のお知らせです。

    11月27日開催のCOMITIA142のカタログ『ティアズマガジン142』が今週末(11/13)より発売開始となります。

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    取扱書店や通販情報は【カタログ販売情報】をご覧ください。
    ・実店舗の店頭販売は、流通の都合により発売日に入荷しないことがあります。事前に電話で確認をおすすめします。一部都内の書店では前日(11/12)に入荷次第、販売が開始されます。
    ・通信販売は、現在予約が始まっている書店があります。開催直前になると注文が締め切られますので、開催1週間前までのご購入をお勧めします。

    ▼カタログ『ティアズマガジン142』の主な内容
    ———————————-
    【FRONTVIEW】
    るぅ1mm(町内福引犬)
    シュウ(京葉Rapid)

    【連載記事&コラム】
    ばるぼら「コミティア魂」第6回
    東京好奇心散歩「ところざわサクラタウン」劉セイラ(時差1時間)
    くだん書房店主「マンガ同人誌好古学」
    BELNEのCOMIC WORK SHOP in TIA’S

    のん「bar図書室だより」
    てふや食堂「カンタン修羅場めし」
    司馬舞「新米ママ・パパのあきらめないオタク活動」
    こねやまこねお「マンガ編集者は静かに暮らしたい。」

    表紙イラスト:沼原望(ナランジャ)
    ———————————-
    ・全ての参加サークルのPRカット、サークルや同人誌の紹介記事やインタビューなど読み物満載のコミティア公式カタログです。
    ・PCやスマートフォンからサークルのチェックや会場図の印刷などが出来る「WEBカタログ」の利用が可能になる「アカウント作成コード」が付属します。

    お知らせは以上です。
    よろしくお願いいたします!

  • 代表・中村です。
    丸一週間経ってしまいましたが、先週10/2の日曜日に開催された名古屋コミティア61に参加してきました。
    朝は名古屋駅ホームのきしめんで腹ごしらえ。会場の名古屋国際会議場に着くと、巨大な騎馬像が出迎えてくれます。
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    開場前の一般待機列に並ぶ人も多く、感染症対策によるホール内の人数制限を守った運用でしたが、会場内はおかげ様で盛況でした。
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    ウィズコロナの時代になり、少しづつ各地方でも参加者が戻りつつあることを感じます。
    東京の出張委託コーナーも人気で、たくさんの人に見てもらうことが出来ました。東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。

  • 代表・中村です。
    昨日は京都パルスプラザで開催された関西コミティア65に参加してきました。
    不運だったのは一昨日より日本列島に上陸した台風14号の影響。関西コミティアも開催日が近づくと、毎日定時に開催情報を更新。前夜には15時の閉会のところ、1時間繰り上げて14時の閉会にすることを発表しました。
    開催時間中には台風による雨風はありませんでしたが、当日の夜に近畿地方に接近する予測のため、夕方からは鉄道各線の計画運休が多くなり、とくに遠来の参加者の方は帰路の目処が立たず、泣く泣く参加を諦めた人が多かったようです。私もいつもなら会場の撤収が終わるまで付き合うのですが、今回ばかりは帰りの新幹線にギリギリ間に合うように途中で抜けさせてもらいました、
    全体の参加人数もやはり減り気味で、サークルの出席率も体感で6~7割でしょうか。天災の影響で仕方ないとはいえ、このところコロナ禍からの回復基調だったのに残念です。それでも困難なことの多い中、開催にこぎつけたスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
    そんな状況下でしたが、東京の出張委託コーナーはおかげ様で人気で、たくさんの人に来てもらえたのは嬉しかったです。東京コミティアの参加サークルさんの本を各地コミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、会場に来られたらぜひお立ち寄りください。


    それでは次回こそはぜひ会場で笑顔でお会いしましょう!

    創作漫画同人誌展示即売会 『関西コミティア66』
    日時:2023年1月22日(日) 11:00 ~ 15:00
    場所:京都パルスプラザ 大展示場
    募集:700スペース

  • 代表・中村です。
    お台場の日本科学未来館で開催中の第25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展に行ってきました。
    コミティアではおなじみのbelneさんが今年の功労賞を受賞されたことは、9/4のCOMITIA141会場内企画でもお知らせしたとおり。
    記念展示ではマンガ教育者としてのbelneさんの軌跡を辿ったり、今回の審査員のマンガ家おざわゆきさんとの対談映像が見れたり興味深い内容でした。
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    また、今回のマンガ部門の受賞者でも、コミティアに縁のあるマンガ家の和山やまさん、西村ツチカさん、トキワセイイチさんの展示もあり、全体に見応えがありました。
    エンターテインメント部門では「浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~」が受賞していて、思わぬ切り口に感心します。
    アート・エンターテインメント・アニメーション・マンガの4つの表現をまとめて「メディア芸術」として扱うこの芸術祭の作品展は、相互の表現が越境し、影響しあうような楽しさがありました。
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    しかし既報のようにこの文化庁メディア芸術祭も今年で最後の開催となるようです。
    私も2013年(第17回)で功労賞をいただいたので、この歴史が途切れてしまうのは残念な気持ちでおります。
    また、この芸術祭の、商業作品も同人作品も区別なく扱う審査姿勢だからこそ、評価され発掘されたような受賞作品が多いことも、コミティアを運営する立場では大いに期待していました。
    また何らかの形で再開されることを願っています。
    ということで今年が最後の貴重な機会ですので、お時間のある方はぜひ足をお運びください。

    第25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展
    会期:2022年9月16日(金)~26日(月) 10:00 ~ 17:00
        ※9月20日(火)休館
    会場:日本科学未来館(東京・お台場)
       ※サテライト会場あり
    入場:無料
    主催:第25回文化庁メディア芸術祭実行委員会

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    代表・中村です。
    昨年夏に亡くなったみなもと太郎先生のお別れ会が、昨日開催されたので伺いました。
    みなもと先生との思い出話はこちら。→ティアズマガジン137のごあいさつ

    献花に集まった方々も漫画家や漫画評論家のビッグネームぞろい。
    展示コーナーに流れていたみなもと先生の肉声が懐かしく、先生も今日きっとここに来られて、みんなの会話をフムフムと聞かれているだろうなあ、と思いました。
    一年経ってもみなもと先生がいなくなった実感がまるで沸かないのだけれど、あらためて長年お疲れさまでした。どうぞ安らかに。
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  • こんにちは、スタッフ(ヨ)ことヨシダです。

    9月4日開催のCOMITIA141+J.GARDEN52のカタログ『ティアズマガジン141+GARDEN GUIDE52』は今週末より発売開始となります。
    取扱書店や通販情報は右記をご覧ください。→【カタログ販売情報】
    (流通の都合により前後する場合がありますので、予めご了承ください)

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    COMITIA139より当日会場価格は1500円となりましたが、書店前売価格は1300円に据え置いています。ぜひ事前の購入をご検討ください。
    今回は合同開催ということで部数が読めず、書店委託分が早めに完売してしまう可能性もあります。参加を決めている方はお早めにどうぞ。

    さらに、この合同カタログはコミックマーケット100でも販売します。(8/13のみ)
    スペースは以下の通り。こちらでも1300円で販売しますので、参加される方はお立ち寄りいただければ幸いです。
     8/13(土)東1 F34b COMITIA実行委員会
     8/13(土)東6 ネ31b J.GARDEN事務局

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    今回もPCやスマートフォンからサークルのチェックや会場図の印刷などが出来る便利な「WEBカタログ」が運用されます。
    利用にはカタログのP3に印字された「アカウント作成コード」が必要です。(コードはカタログ1冊につき1つ提供(印字)しています)
    合同開催ということで両イベントのサークル情報が閲覧できる形となりましたので、ぜひご利用いただければ幸いです。

    ▼カタログ『ティアズマガジン141+GARDEN GUIDE52』の主な内容
    ———————————-
    全ての参加サークルのPRカットはもちろん、サークルや同人誌の紹介記事やインタビューなど読み物満載。今回は『GARDEN GUIDE』の記事入りで読み応えたっぷりです。(編集作業も大変でした…)

    ●ティアズマガジン記事
    【FRONTVIEW】
    酢豚ゆうき(酢豚ゆうき)
    スガ(23.5cm)
    白井賢一・かしこま(動物文明史研究会)

    【特別記事】
    belneさん文化庁メディア芸術祭功労賞受賞お祝いメッセージ&belneよりの答辞

    【連載記事&コラム】
    ばるぼら「コミティア魂」第5回
    のん「bar図書室だより」
    てふや食堂「カンタン修羅場めし」
    司馬舞「新米ママ・パパのあきらめないオタク活動」
    こねやまこねお「マンガ編集者は静かに暮らしたい。」

    東京好奇心散歩「大宅壮一文庫へ!」 鷹取ゆう(キツネの窓)
    サークルNOW!「人生を変えたマンガ(作品)」

    ●GARDEN GUIDE記事
    おすすめ同人誌ガイド
    サークルさんのイチオシ!
    みんなのイチオシ/おかわり!
    小説同人誌普及委員会

    【特別記事】
    JUNEを語ろう
    J庭参加のハウツーをエリーが解説!「J.GARDENの歩き方 合同開催特別編」
    帰ってきた!エリーの質問箱 梅子&松子 特別インタビュー「~昔の話を聞こうじゃないか~」

    表紙イラストレーション:こるせ(スタジオいわし)、村上キャンプ(camp)
    ———————————-

  • 代表・中村です。
    先日しりあがり寿教授のお招きで神戸芸術工科大学での出張講義に行ってきました。
    毎年1回、1年生の学生の皆さんにマンガ同人誌のことを知ってもらう主旨でお話しています。
    10数年前に初めて行った時は「コミティアって聞いたことがある人?」という問いに、3~4人が恐る恐る手を挙げるのみだったのが、今年は9割の人が手を挙げてくれて、浸透度が深まっていることを実感しました。
    こうして若い世代のマンガの描き手に、同人誌を作り、即売会に出て本を売る経験の意義や面白さを知ってもらうことは、コロナ禍で失われたこの数年を取り戻すためにも大切なことだと考えています。
    また若く新鮮な感性に触れることはこちらにも刺激になりますね。
    1年生の彼らがこれからの4年間でどんなことを学び、どんな作品を描くのかがとても楽しみです。
    そしていつか東京のコミティアにも同人誌を作って参加してもらいたいですね。

    写真はしりあがり寿先生(右)との記念写真です(それぞれのオリジナルTシャツで)。
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  • 代表・中村です。
    遅くなりましたが、仙台・喜久屋書店さんでのコミティアフェアに行ってきた報告です。
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    6/12に仙台・夢メッセみやぎで開催された「みちのくコミティア8」のイベント後にお邪魔したところ、ビルのエスカレーターで上がった所にあるお店の入口正面にこのコミティアフェアがドーン! 一緒に行ったスタッフも「おおっ」っと喜びの声を上げました。

    コミティアフェアの概要は下記になります。
    ・コミティア出張委託同人誌の販売
    ・過去のティアズマガジンや『コミティア30thクロニクル』の見本展示
    ・過去の全告知イラストのポスターギャラリー
    ・コミティア参加作家さんのコミックスにコミティアスタッフがコメントPOPを付けた販売
    これに店員の方が宣伝コピーやPOPをていねいに飾りつけてくれて、とても目を惹くコーナーになっていました。
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    入荷している委託同人誌は下記のリストをご覧ください(部数限定のため売切れている本があったらごめんなさい)。
    喜久屋書店

    ツイッターでも人気の同店の店長(@mangatentyou)さんとも記念写真を取らせてもらいました(店長さん:左/中村:右)。
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    折角の機会なので、喜久屋書店さんの中を見学させてもらいましたが、随所にお店の推しコミックのコーナーがあり、店員さんの熱の入ったPOP作りを見て回るだけでワクワクしました。
    飾られているサイン色紙も1800枚以上あるそうで、どれだけこのお店が愛されているのか判ります。
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    こんなすごいお店でコミティアのフェアを開催してもらえて感謝しかありません。

    こちらのフェアの開催期間は8月11日(木/祝)までの予定です。
    ▼お店の案内はこちら

    近隣の方はぜひ足を運んでこの圧倒的なエネルギーに触れてもらえたらと思います。

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