• 引き続き、代表です。
    新潟行きの目的は実はもう一つありました。

    10月22日の新潟コミティア48会場「ガタケットコスプレパークBP2」の下見です(会場写真はこのページの下を)。こちらは新潟コミティアの母体・ガタケット事務局が運営する日本初の大型コスプレ撮影スタジオ 。先程の新潟市マンガ・アニメ情報館と同じ建物内の向かいのテナントです。
    なんと次の新潟コミティアはこの会場で行うのです。ちょうど地元を上げてのマンガ・アニメイベント「がたふぇすvol.8」の期間中でもあり、多くの来場者が見込めそうです。

    思い出せば、1998年に東京コミティアで生まれたお座敷・展示中心イベント「コミティアX」も、きっかけは新潟コミティアで起こったある事件。会場側のダブルブッキングで予定のホールが使えず、急遽代替になったのが100人以上入るホテルの畳敷きの大広間。座卓と座布団がサークルスペースになり、和の楽奏で登壇した代表がステージから開会宣言をするという前代未聞のイベントでした。その風景の可笑しさ・面白さが強烈で、東京コミティアで真似たのが「コミティアX」だったのです。
    今回の開催が決まり、新潟コミティア代表が「日本で一番最初にやるのが好き」と笑っていましたが、この過去に例のない巨大コスプレスタジオでの新潟コミティアも大いに楽しみです。まさに「いつものコミティアでは出来ないことをする」イベントとして大いに楽しみましょう。
    たくさんのご参加をお待ちしますが、募集数が少な目なので、早めの申込をお願いします。
    ———————————————-
    新潟コミティア48
    日時:2017年10月22日 (日)
        即売会/11:00 ~ 15:00 コミックワークショップ/15:30 ~
    会場:ガタケットコスプレパークBP2(公式サイト)
    募集:直接100サークル/委託20サークル
    申込:郵送 2017年9月13日(水) ※当日消印有効
        オンライン 2017年9月17日(日) 23:59
    詳細はこちら→新潟コミティア公式サイト
    ———————————————-
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  • 代表です。
    どうしても観ておきたいものがあり、ちょっと日帰りで新潟まで行ってきました。

    お目当ては「新潟市マンガ・アニメ情報館」で行われている「萩尾望都SF原画展」
    同じく「新潟市マンガの家」で行われている「坂田靖子原画展」

    まず、「坂田靖子原画展」はコンパクトなスペースながら、
    入り口のバルーンアートや、可愛らしい記念写真コーナーなど、
    坂田靖子ファンのハートをくすぐってくれます。
    個人的には伝説の同人誌『ラヴリ』の第1号を見れたことに感激しました。
    1969年に刊行された、この世に1冊しかない肉筆回覧誌ですから、
    まずきちんと保管されていたことに驚きます。
    ページを開いて中が見れるように展示されているのもうれしい心遣いでした。
    70~80年代の少女マンガファン、同人誌ファンはぜひ行って見るべきでしょう。
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    その後は車で5分ほどの、「萩尾望都SF原画展」へ移動。
    こちらは昨年、東京の「武蔵野市吉祥寺美術館」で一度開催されていますが、
    120点以上の原画が追加されて総数約400点と大幅にボリュームアップ。
    さらに展示の見せ方もたいへん凝ったもので、
    壁面や床カーペットをすべて黒で統一し、展示額のフレームや説明プレートは銀色。
    徹底的に黒と銀で構成された会場は、まるで漆黒の空に星が瞬く宇宙空間に居るよう。
    まさに「萩尾望都『SF』原画展」と銘打つ、面目躍如と言える展示会でした。
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    もう一つの注目は撮影可能エリアの凝り方。
    光を使ったインパクトのある演出を施された等身大キャラと一緒に記念写真が撮れます。
    とくに燃え立つ炎の中の阿修羅王(百億の昼と千億の夜)の雄姿には目を見張りました。
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    これらは原画を見る空間に、作品の世界観を投影させるコンセプトをきっちり作り込んだもの。
    原画展というと堅苦しい雰囲気になりがちですが、展示空間をエンターテイメントに昇華させる、
    今まで見たことのないような傑出した展示でした。
    企画した新潟市マンガ・アニメ情報館の皆さんに心から賛辞を送ります。

    より詳細な情報や展示写真は「萩尾望都SF原画展公式ツイッター」をご覧ください。

    同館での展示期間は今週末の9/3(日)まで、気になる人はぜひ新潟まで!

  • 代表です。
    昨日のCOMITIA121無事終了しました。

    夏コミの1週間後ということで、場内は比較的落ち着いた雰囲気。
    ここのところ雨続きで心配された天気も、
    前日設営の集合時には激しい雨に見舞われましたが、
    20日当日は終日曇り模様で、平穏な一日になりました。
    たくさんのご参加有難うございました。

    なお、今回のコミティアで提出された見本誌をすべて読める、
    COMITIA121見本誌読書会は今週末の土曜日に行います。
    日曜日ではありませんのでご注意ください。
    会場は明治大学の駿河台キャンパスの会議室です。
    詳細はこちらをご覧ください→コミティア見本誌読書会
    こちらもたくさんのご来場お待ちしております。

  • 代表です。
    夕方の大嵐の中にも80人以上の協力者が集まってくれて、
    前日設営は無事終了しました。
    皆さん明日の本番もよろしくお願いします。

    さて、私は他のスタッフに許してもらって、
    みなもと太郎先生の画業50周年記念パーティにちょっとだけ出席してきました。
    私は10代の頃から40年越しのみなもと先生のファンで、
    コミティアには何度もインタビューやトークショーで協力していただきました。
    それだけに今日の日を迎えて、深い感慨を覚えます。
    列席者には、みなもと先生の功績やその人柄に惹かれてかビッグネームのマンガ家がずらり。
    特にマンガ評論家の方々はほぼ全世代の名だたるメンバーが勢揃いしていました。
    それだけみなもと作品の評価が高いということであり、
    またマンガ史の語り手としても大切な存在なのです。
    今日、私が何より嬉しかったのは、
    ちばつてや先生とみなもと先生の奇跡の2ショットが観れたこと。
    いつもは豪放磊落なみなもと先生が、ちば先生と会話しながら感極まって、
    顔がクシャクシャになっていて、思わずもらい泣きしそうになりました。
    あらためて画業50周年本当におめでとうございます。

    新年には、三谷幸喜脚本による代表作「風雲児たち」のNHKドラマ化も決まり、
    みなもと先生にますます注目が集まりそうです。
    ぜひ末長く健筆を振るい続けていただきたいと思います。

    ▼挨拶するみなもと太郎先生
    image:125991

  • 代表です。
    過去32年分のティアズマガジン(初期はコミティアカタログ)の資料保存分を大整理したため、
    超初期の1985年分~最新の2017年5月分まで90種/約300冊を、
    COMITIA121会場限定で全て特価200円で販売します。

    ▼ラインナップは下記の通り(全て号数です)
    ———————————————-
    2、4、6、7、13、22、23、25、26、30、31、32、33、35、36、37、38、39、41、42、
    43、44、47、48、49、52、53、56、57、58、59、60、61、63、64、65、66、67、68、
    69、70、71、72、73、74、75、76、78、79、80、81、82、83、84、85、86、87、88、
    89、90、91、92、93、94、95、96、97、98、99、100、101、102、103、104、105、
    106、107、108、109、110、111、112、113、114、115、116、117、118、119、120
    ———————————————-
    初期の物は1~2冊づつ。直近の物以外はだいたい5冊づつくらいです。
    各号1人1冊までの販売とします。

    各ティアズマガジンの表紙画像や掲載記事の内容は
    コミティア公式サイトの「COMITIAヒストリー」のページをご覧ください。
    50回記念、100回記念、30周年といった記念号の特集記事や、
    現在も活躍する作家たちの若き日のインタビューなど読応えも十分です。

    貴重なオリジナル同人誌の歴史資料でもありますので、
    昔のコミティアを知りたい方、研究者の方はぜひお買い求めください。

    また、コミティア30周年記念作品集「コミティア30thクロニクル」もこちらのブースで販売します。

    ▼販売ブースはこちら

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  • 121hyosi

    代表です。
    ティアズマガジン121発売のお知らせです。
    流通の都合で前後がありますが、この週末には大概の書店に並ぶと思います。
    取扱書店はこちらをご覧ください。

    主な記事内容
    ———————————-
    【Frontview】
    伊藤正臣[プラテート]
    宇月まいと[MARBLE DOG]
    マイカタ[マイカタ工業]
    川崎昌平[polocco]

    【Creator’s Story 第1回】
    つくしあきひと インタビュー

    【出張マンガ編集部】
    全91誌(媒体)登場

    【連載記事&コラム】
    東京・好奇心・散歩/こう1(はしくれ工房)~水陸両用バスでスプラッシュ!~
    ココノツ「地方コミティアと旅~たびモン」~関西コミティア~
    ベルネ「誌上COMIC WORK SHOP」
    STARWALKER STUDIO「小部数×短時間でつくる 手作り装丁アイデア」
    Circles’ Square「コミティアの現場から~イベント運営の裏側ルポ」
    のん「bar図書室だより」
    てふや食堂「カンタン修羅場めし」
    海外マンガフェスタ事務局「マンガは国境を越える!」
    三島芳治「セカンド志望者日記」

    表紙イラストレーション:たいぼく(おおきめログハウス)
    ———————————-
    ※通信販売は各取扱書店をご利用ください。

  • 代表です。
    昨日で8月20日のCOMITIA121の申込を〆切りました。
    今回は3500を超えるサークルの申込をいただきました。
    募集数を若干上回っていますが、今回は著しい書類不備などを除き、
    申込された全てのサークルのスペースをご用意できる見込みです。
    メールアドレスを登録していただいた方には、
    来週末頃に申込受領報告メールをお送りする予定です。
    会場図面やスペース№などを記載した参加案内書の発送は7月中旬を予定しています。
    お手元に届くまで、どうぞいま暫くお待ちください。

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    代表です。
    今日は渋谷のタワーレコードで始まった、こうの史代さんの原画展を見てから、
    御茶ノ水の明治大学で行われているCOMITIA120の見本誌読書会に参加しました。
    http://comitia.co.jp/html/reading.html
    読書会は夜8時までなので、これからでもどうぞご参加ください。
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    そして今は、明日の関西コミティアに参加のために、新幹線で大阪に移動中。
    50回記念で初インテックス大阪での開催です。
    お近くの方はぜひ会場でお会いしましょう。

    関西コミティア50
    日時:2017年5月14日(日)11:00~15:30
    場所:インテックス大阪2号館
    http://www.k-comitia.com/

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    代表です。
    昨日のCOMITIA120無事終了しました。

    久しぶりのGWのビッグサイト3ホール開催。
    やはり年間で最大規模となり、場内は本当に人波に溢れていました。
    たくさんのご参加有難うございました。
    そしてお疲れ様でした。

    今回は公式のツイッターで会場の写真を交えつつ、
    前日の設営から閉会まで、随時レポートしているのでぜひご覧ください。
    コミティア公式ツイッター

    なお、今回のコミティアで提出された見本誌をすべて読める、
    COMITIA120見本誌読書会は今週末の土曜日に行います。
    日曜日ではありませんのでご注意ください。
    会場は明治大学の駿河台キャンパスの会議室です。
    詳細はこちらをご覧ください→コミティア見本誌読書会
    こちらもたくさんのご来場お待ちしております。

  • 代表です。
    昨日は日本SF作家クラブの主催する第37回日本SF大賞贈賞式に参加してきました。

    今年の大賞受賞はコミティアの常連参加作家でもある白井弓子さん(サークル「メタ・パラダイム」)。
    受賞作は「WOMBS」。全5巻(小学館)
    「妊婦」が特殊能力を持つ「転送兵」として闘うという、斬新な設定の本格SF作品です。
    何よりその年に発表された小説、マンガ、映画、アニメ、評論まで含めたSF作品から、
    「もっとも優れた作品」として、SF作家団体から評価されたのがうれしいですね。

    白井さんは、2007年度文化庁メディア芸術祭で
    同人作品として初めて奨励賞を取った「天顕祭」で注目されましたが、
    本作では掲載誌『IKKI』の休刊を乗り越え、
    描き下ろし単行本の形で最後まで描き切った渾身の大作です。

    あらためて、白井さんの日本SF大賞受賞に心よりお祝い申し上げます。
    本当におめでとうございました。

    ▼受賞スピーチをする白井弓子さん
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    ▼賞の2次会で用意されたお祝いのケーキ。
    「WOMBS」1巻のカバーイラストがプリントされた素敵な記念の品でした。
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