• 会長・中村です。久しぶりの書き込みになります。
    ティアズマガジン152の「コミティア的日常」で書いた通り(6月3日の事務所ブログでも引用)、現在は仕事をほぼ休んで病気療養させてもらっています。回復を祈ってもらえたらうれしいです。

    さて、そんな中ですが、新しい役割にチャレンジすることになりました。
    この度、日本漫画家協会の理事を拝命しました。
    同協会は内閣府から認定を受けた公益社団法人であるために、会員外の理事を1名以上置く必要があり、その対象に私・中村公彦を推薦いただいたのです。昨日、同協会の総会があり、私の理事就任が正式に承認されました。
    60年以上の歴史を持つプロ漫画家中心の同協会ですが、同人誌関連の人間が理事になるのは初めてのこと。今後は相互のよき橋渡し役となれるように関わらせてもらえたらと考えています。

    そして総会の後に引き続き行われた第54回日本漫画家協会賞贈呈式にも出席しました。
    同賞は日本で唯一の「漫画家が選ぶ漫画賞」ということで、受賞作は読み応えのある作品ばかり。受賞者には協会会長のちばてつや氏の直筆賞状が手渡され、審査員の漫画家の方からの愛のこもった贈賞理由が述べられるなど、とても素敵な贈呈式でした。
    ▼受賞者の皆さん

    ▼レジェンドのお二人、ちばてつや氏と永井豪氏の乾杯の音頭でパーティが始まります。

    個人的にはコミティアにもたまにサークル「Planetarium Ghost Travel」で参加する坂月さかなさんの「星旅少年」(パイ インターナショナル)が、大賞の萬画部門で入賞されたのがうれしかったです。


    同作品のプロトタイプ版とも言える同人誌「星旅少年」をPush&Reviewで紹介したのが、ティアズマガジン129(2019年8月)でのこと。この時から独特の作品世界や空間描写のセンスに敬服していました。
    坂月さんには贈呈式で初めてご挨拶できましたが、これからも活躍に期待しています!

    以上、取り急ぎの報告となりました。
    今後も体調と相談しつつやれることをやってゆくのと、その報告をこちらで出来たらと思います。引き続きよろしくお願いします。

  • 代表の吉田です。
    COMITIA152は沢山のご来場ありがとうございました!

    さて、今回の『ティアズマガジンVol.152』の中村会長のコラム「コミティア的日常」でも公表されたのですが、中村会長は昨年末より闘病中で、体調が思わしくない状態が続いています。こちらのブログも更新頻度が下がっており、申し訳ありません。
    より多くの方に状況を知ってもらいたく、本ブログにて全文を引用します。

    会長中村公彦のコミティア的日常
    第9回:ただいま病気療養中です。

     昨年末より病気療養のために仕事をほぼお休みしています。この連載も前号は休載しました。
     いまここで自分が何を伝えるべきなのか頭を捻りつつ、まずはその経緯から書き始めようと思います。

     昨年2024年は怒涛のコミティア40周年記念YEARでした。一年を通しての記念企画や関連作業をやり終えた11月末、私は積年の肩の荷を降ろした気分でホッとしていました。今から思えば、この区切りを待つようなタイミングで病気が判明したのですから、皮肉なものです。
     明けて12月初旬。月一で受診している病院で血液検査したところ、前月と今月の間で数値が激しく悪化しており、即日入院して翌日には手術を行いました。そのまま2週間入院して精密検査した結果、消化器系の内臓に腫瘍が発見され、手術による切除は難しいとの判断で、医師と相談して自宅療養しながら抗がん剤治療をすることになりました。それが12月末の話です。わずか1ヶ月の間にこんなに症状が進むのか、と我が身のことながら驚きました。
     治療は週1回、点滴により抗がん剤を注入し、それを3週間行って1週間休むというサイクル。毎週水曜日に抗がん剤の点滴を行うと、その日の夜には発熱してダウン。翌日、翌々日と少しづつ回復しますが、ほぼ3日間寝込んでいる状態です。そうするとまず体力が落ちます。発熱が落ち着いて外に出歩けるようになっても、すぐに息が切れたり、足元がおぼつかずゆっくりとしか歩けません。体重も10kg以上減って、久しぶりに会う人には気付かれないほどです。足や腕の筋肉も落ちているので、見本誌が詰まった段ボールを運ぶのも辛くなりました。
     それでも抗がん剤治療では腫瘍そのものの根治は難しく、これ以上の進行を食い止めるのが主目的となります。時折急に体調が崩れたりするので、タイトロープを渡っている実感はあります。けれど少しでも今の状態を維持しようと辛くとも治療を続けています。

     昨年末のコミケット105は、10代の頃から45年振りに不参加にしました。けれど年明けの体調が良い時に、『ぱふ』時代の盟友だった「イワエもん」こと岩田次夫さんの墓参りに行きました。昨年『ぱふ』50周年を記念して刊行した関係者の証言集『ぱふの記憶』を墓前に供える、という名目で事務所ブログにも書きましたが、本当は私の病気の報告が目的でした。岩田さんは20年も前に50歳の若さで肺がんで亡くなりましたが、WEBに遺されている彼の入院日記を読み返し、最後まで希望を失わない意志の強さにあらためて励まされます。
     もう一つ、大きな病院に入院していて感じたのは、病院は命のゲンバであること。そこには様々な病気を抱えた患者さんがいて、医師や看護師の皆さんはその治療のために役割をきっちり果たしてスムーズに連携し、回復に向けて最大限のサポートをしてくれる。まさにプロフェッショナルの世界でした。患者各人の痛みや苦しみは外からは分からないけれど、皆が懸命に生きよう・生かそうとしている空間に身を置いて、自分もまた頑張ろうと思えたのです。
     こうして命に関わる病気に罹ると、「残された時間」を強く意識するようになります。もちろん、誰しもそれぞれの命の時間は限られていて、運命の時がいつ訪れるのかは誰にもわかりません。あまりに急な展開過ぎて受け止め切れない感情もありますが、自分の場合はあまり長くないかもしれない、という自覚はあります。それがあと1年なのか、3年なのか、5年なのか分からないけれど、いつか訪れるその時に向けて、目の前にある時間を慈しみつつ、生きることと向き合おうと思います。

     今の自分の治療に向けての何よりのモチベーションは、毎回のコミティアに参加して、新しい作品と出会うこと。そして事後に見本誌を読むこと。気になる作家の新作や続きが楽しみな作品をもっと読みたい、新しい才能を見つけたい、それが今の私の大切な生き甲斐になっています。私のことなど気にせず、作家の皆さんには自由に描いてもらいたいけれど、あなたの作品を待っている読者がここに一人生きていることは、心のどこかに置いてもらえたらと思います。
     こんな体調ですので、この連載も不定期掲載となりますが、また近況をお伝えできたらと考えています。私は不在でも、きちんとコミティアを運営・開催してくれる代表とスタッフのみんなに感謝。私も元気のある限り会場に行きます。もしお会いできたら、笑ってそれぞれの近況報告ができたらうれしいです。その時を心から楽しみに。
    (コミティア実行委員会会長・中村公彦)

    引用は以上となります。※こちらの原稿は2025年4月に書かれたものです。
    このような状況もあり、中村会長にはできるだけ治療とやりたい事に専念して貰えるよう、この数ヶ月の間にさまざまな仕事の整理を進めていました。

    そうした対応の一環として、中村会長は2025年6月3日付で有限会社コミティアの代表取締役を退任することになりましたので、あわせてお知らせいたします。参加者そして関係者の皆さまの長年にわたるご厚情とご支援に、心より御礼申し上げます。

    後任には現・コミティア実行委員会 代表の私、吉田雄平が就任いたします。
    これまでの経験を活かし、同人誌および関連業界のために一層精励いたしますので、今後ともどうかよろしくお願いいたします。

    なお、コミティア実行委員会としての体制は変わらず、中村会長も「会長」のままであることには変わりません。
    今回の152も開会宣言を行い(COMITIA143より開会宣言は中村、閉会宣言は吉田が担当しています)、コミティアの会場も元気にまわっていました。
    書いている通り、コミティア会場などで会う機会があれば気軽にお声がけいただけると喜ぶと思います。

    また、中村会長のお知り合いで状況を知らない方がいるようであれば、本記事のURLを共有いただけると助かります。

  • 代表の吉田です。
    2025年9月7日開催のCOMITIA153の申込を、5月8日より開始しました。
    申込のご案内は https://www.comitia.co.jp/html/entry153.html をご確認ください。

    今回はジャンルに関する変更が多くありますので、補足です。

    (1) 「ジャンル」を「配置希望ジャンル」に改めました。

    分かりやすさを意識した変更です。申込備考欄に「どのジャンルが適切か分からないので、もしもジャンルが違うと思ったら変更して欲しい」といった希望を書く方が散見されるため、「発表する作品のジャンル」ではなく「配置を希望するジャンル」であることを強調・明示しました。

    (2) 「W」人外・妖怪 を追加しました。

    過去にも部活動や特設ジャンルとして「人外部」や「単眼」といった括りがありましたが、より大きな括りにしつつ正式にジャンルとして採用しました。該当すると思われるサークルが「動物」「ファンタジー」「イラスト」「少年」など色々なジャンルに分散している状況も見ており、需要があると判断しています。配置が近くなることでまた新しい表現や交流が生まれることを楽しみにしています。

    (3) 「L4」イラスト(アナログ・手描き)を追加しました。

    現在、申込母数が多い「イラスト」ジャンルの細分化を進めています。どの程度の申込数があるか分かりませんが、アナログ画に拘って作品を発表している方が増えている印象もあり、面白い括りになるのではないかと期待しています。究極的にはすべて『手描き』と言える気もしますし、『アナログ風のデジタル塗り』のような例もありますよね。名称が適切かどうか自信はありませんが、(1)に記載した通り、ジャンルはあくまで「配置希望」扱いです。『同じ傾向のサークルで集まりたい』という方に選んでいただければ幸いです。

    (4) 「D」グッズ・雑貨「D」雑貨・アクセサリー に変更しました。

    イラスト系のグッズを作成している方は、「イラスト」ジャンルを選んでいただく方が良いと考えているのですが、ジャンルの名称からこちらを選んでしまう方が一定数いるように感じられたため、分かりやすさを重視した変更です。これは昔よりグッズが気軽に作れるようになった状況も大きく関係しています。

    (5) 「H」歴史「H」歴史・時代もの に変更しました。

    いわゆる「歴史創作」をやっている方が選びやすいように変更しました。「時代もの」という言葉もニュアンスが難しいので悩ましかったのです。当面はどのように受け止められるかを注視しつつ、必要に応じて見直していくかもしれません。

    (6) 3スペース以上の合同参加申込がオンライン申込(Circle.ms)で可能となりました。

    これまで3スペース以上の合同参加申込(合体)は郵送のみ対応でしたが、今回からオンライン申込でも可能となりました。これまで郵送で3スペース以上の申込をされていた方は、ぜひオンライン申込をご利用ください。こちらは長らくの課題だったのですが、Circle.msさんのご尽力によりようやく実現することができました。
    郵送申込を廃止する予定は当面ありませんが、郵送申込は入力作業でミスが発生しやすく、記入不備の割合もオンラインに比べて明らかに多いため、できるだけ件数を減らすのが目標です。今回の受付の状況を見て判断しますが、将来的には、3スペース以上の申込をオンライン申込のみに変更する可能性があります。


    主だった変更点は以上になります。
    コミティアに参加される方が会場内を回れる時間は限られています。サークルが急増している今、『全サークルを見て回ってほしい』とはなかなか言えない状況だと認識しています。そんな中で、会場内をどう興味を持って見て楽しんでもらうかを『編集』することが、主催としての大きな役割だと考えています。
    今後も定期的にジャンルの新設や見直しを続けていきますので、見守っていただければ幸いです。

    というわけで、今回も多くのお申込をお待ちしています!

  • こんにちは、スタッフ(く)です。

    さて、6月1日開催のCOMITIA152のカタログ『ティアズマガジン152』が、5/11(日)より発売開始となります。
    表紙イラストは、山田金鉄(サークル:東横大賞典さんに描いていただきました!
    江戸時代のコミティア(?)と現代のコミティアの対比が楽しいイラストです。彩り鮮やかに描かれたキャラクターや会場風景、手に取って眺めてみてください。

    『ティアズマガジン152』では、好評の連載記事「東京好奇心散歩」が、全国のスポットを巡る「好奇心散歩NEXT」としてリニューアル。
    初回は2005年愛知万博の跡地に整備された「ジブリパーク」を取材しました。ぜひお読みください!

    『ティアズマガジン152』の取扱書店や通販情報は【カタログ販売情報】をご覧ください。

    ・実店舗の店頭販売は、流通の都合により発売日に入荷しないことがあります。事前に電話で確認をおすすめします。一部都内の書店では5/9~10ごろに入荷次第、販売が開始されます。
    ・通信販売は、現在予約が始まっている書店があります。開催直前になると注文が締め切られますので、開催1週間前までのご購入をお勧めします。

    さらに今回は、5/11(日)東京ビッグサイトで開催される『文学フリマ東京40』でも販売します!
    ●ブース情報 O-21・22「コミティア実行委員会」
    https://c.bunfree.net/c/tokyo40/1F/O/21
    書店前売価格と同じ【1300円】での販売です。参加される方はぜひお立ち寄りください。

    ▼カタログ『ティアズマガジン152』の主な内容
    ———————————-
    【FRONTVIEW】
    梅原うめ[APRICO*]
    せん[おこめのかし]
    中村雅奈[中村一般]

    【連載記事&コラム】
    「スペースおくのほそ道:ソラの旅日記」今井哲也
    「ときめき夢特急」 見富拓哉
    「サークルNOW!」
    「好奇心散歩NEXT」―愛知・ジブリパーク―  メイ(虚空100万マイル)
    「造本見聞録」 緑陽社・神保克宏
    「人生思考囲い コミティア出張版」中野でいち・あらばき・ピエール手塚
    「創作の中のコミティア」
    「会長 中村公彦のコミティア的日常」
    「BELNEのCOMIC WORK SHOP in TIA’S」

    「bar図書室だより」のん
    「カンタン修羅場めし」てふや食堂
    「ユニーク本のススメ」第2回・ナイタロー(弐人国家)
    「マンガ編集者は静かに暮らしたい。」こねやまこねお

    表紙イラスト:山田金鉄(東横大賞典)
    ———————————-
    ・全ての参加サークルのPRカット、サークルや同人誌の紹介記事やインタビューなど読み物満載のコミティア公式カタログです。
    ・PCやスマートフォンからサークルのチェックができる「WEBカタログ」がフル活用できる「アカウント作成コード」が付属します。
    (今回よりサークルPRカットはアカウントなしで閲覧できますが、チェックリストの出力などにはアカウントが必要となります)

    お知らせは以上です。
    よろしくお願いいたします!

  • こんにちは、スタッフ(く)です。

    さて、2月16日開催のCOMITIA151のカタログ『ティアズマガジン151』が今週末(2/2)より発売開始となります。
    表紙イラストは、井上まち(サークル:ふたりごとさんに描いていただきました!
    開催を前に準備するサークル参加者&一般参加者をイメージしたイラストです。小物ひとつひとつまで、ぜひ目を通してみてください。

    『ティアズマガジン151』では、いつもの連載記事に加えて特集記事と新連載が1本ずつ掲載されています。
    ●特集記事
    会場写真で振り返る! 2024年・40周年のコミティア ―COMITIA147~150 記念企画プレイバック―」
    …昨年はコミティア40周年。2月「COMITIA147」~11月「COMITIA150」まで、グッズ販売や記念企画を多数行いました。
     そんな2024年のコミティアを、たくさんの会場内写真とともに振り返ります。
    ●新連載
    ユニーク本のススメ
    …発想や装丁が面白い同人誌を制作しているサークルさんに、自分の作品を語っていただくインタビューコーナー。
     第1回は【豆本】を制作しているサークル「黒猫投壜舎」のイトゥさんにお話を伺いました。

    『ティアズマガジン151』の取扱書店や通販情報は【カタログ販売情報】をご覧ください。

    ・実店舗の店頭販売は、流通の都合により発売日に入荷しないことがあります。事前に電話で確認をおすすめします。一部都内の書店では前日(2/1)に入荷次第、販売が開始されます。
    ・通信販売は、現在予約が始まっている書店があります。開催直前になると注文が締め切られますので、開催1週間前までのご購入をお勧めします。

    ▼カタログ『ティアズマガジン151』の主な内容
    ———————————-
    【FRONTVIEW】
    さわの森行[モロヘイ屋]
    あらばき[クソライダー]

    【特集記事】
    会場写真で振り返る! 2024年・40周年のコミティア ―COMITIA147~150 記念企画プレイバック

    【連載記事&コラム】
    「スペースおくのほそ道:ソラの旅日記」今井哲也
    「ときめき夢特急」 見富拓哉
    「サークルNOW!」
    「東京好奇心散歩」―米沢嘉博記念図書館―  ほしのゆりか
    「造本見聞録」 緑陽社・神保克宏
    「人生思考囲い コミティア出張版」中野でいち・あらばき・ピエール手塚
    「創作の中のコミティア」
    「BELNEのCOMIC WORK SHOP in TIA’S」

    「bar図書室だより」のん
    「カンタン修羅場めし」てふや食堂
    <新連載>「ユニーク本のススメ」第1回・イトゥ(黒猫投壜舎)
    「マンガ編集者は静かに暮らしたい。」こねやまこねお

    表紙イラスト:井上まち(ふたりごと)
    ———————————-
    ・全ての参加サークルのPRカット、サークルや同人誌の紹介記事やインタビューなど読み物満載のコミティア公式カタログです。
    ・PCやスマートフォンからサークルのチェックや会場図の印刷などが出来る「WEBカタログ」の利用が可能になる「アカウント作成コード」が付属します。

    お知らせは以上です。
    よろしくお願いいたします!

  • 会長・中村です。
    本日1月11日より明治大学 米沢嘉博記念図書館で「『ぱふ』の50年とコミティアの40年」記念展の後期「コミティアの40年」展が始まりました。

    明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 on X (formerly Twitter): “現在開催中の「『ぱふ』の50年とコミティアの40年」記念展✏本日1/11(土)よりコミティアの40年展スタート!開催150回を数えるとともに40周年を迎えたコミティアのこれまでを紹介しています。コミティアの歴史が見通せる展示です。ぜひご覧ください!展示詳細↓https://t.co/cgHsznqYNJ pic.twitter.com/lk9BuRvBLl / X”

    現在開催中の「『ぱふ』の50年とコミティアの40年」記念展✏本日1/11(土)よりコミティアの40年展スタート!開催150回を数えるとともに40周年を迎えたコミティアのこれまでを紹介しています。コミティアの歴史が見通せる展示です。ぜひご覧ください!展示詳細↓https://t.co/cgHsznqYNJ pic.twitter.com/lk9BuRvBLl

    いろいろ懐かしい資料が展示されており、何ともしみじみしますね。
    コミティアに参加されていた作家さんのコーナーでは貴重な同人誌の実物が当時のエピソードを添えて紹介されています。

    2階の閲覧室では、ティアズマガジンのバックナンバーが全て読めます(有料1日330円)。

    とても見応えのある展示になっていますので、ぜひ足をお運びください(会期は2月17日迄)。

    また、2月8日には関連トークイベント「コミティアの魅力とは何か」が明治大学にて開催されます。
    登壇はコミティア実行委員会代表・吉田雄平とマンガ家のとよ田みのるさん、
    司会役は明治大学国際日本学部教授・宮本大人さんです。

    現在、参加者を募集中ですので、お申込みは下記までお願いします(参加無料)。

    イベント詳細・申込ページはこちら→https://academy.meiji.jp/course/detail/7170

  • 会長・中村です。
    あらためて、2025年明けましておめでとうございます。
    昨年後半は忙しすぎて事務所ブログを全然書けませんでしたが、この正月休みに岩田次夫さんの墓参りに行ってきたので久し振りに報告させてもらいます。

    コミケカタログの「イワえもん」キャラでおなじみの岩田さん(2004年没)ですが、彼はコミティアの初期のスタッフであり、そして私・中村がかつて在籍したまんが情報誌『ぱふ』でも、往時のマンガ月評を書いてくれたり、「年間マンガリスト」の協力者としても、長く一緒に作業してくれた仲間でした。

    その岩田さんに、私が昨年11月に出版した『ぱふの記憶』を読んでもらいたくて、お墓に供えてきました。

    彼は20年も前に50歳の若さで早逝してしまいましたが、存命であれば、この本の編集に関わってもらいたかったし、どんなことを寄稿してくれただろうなあ…としみじみ当時の編集部での思い出が脳裏に蘇りました。
    きっと、誰よりもこの本の出版を喜び、そして大いに楽しんで読んでくれたものと思います。

    私自身にとっても、岩田さんの墓前に『ぱふの記憶』を供えられたことで、やっとこの本の出版に関わる仕事を全部終えられて、ほっ…と肩の荷が下りたように感じています。
    関わってくださった皆さん、本当に有難うございました。

    そして、もしこの本に興味のある方がおられたら、こちらよりぜひお買い求めください。

  • 会長・中村です。
    本日11月2日より明治大学 米沢嘉博記念図書館で「『ぱふ』の50年とコミティアの40年」記念展が始まりました。

    明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 on X (formerly Twitter): “\本日開幕!/「『ぱふ』の50年とコミティアの40年」展詳細↓https://t.co/cgHsznqYNJ2024年11月2日(土) – 2025年2月17日(月)その1:『ぱふ』の50年 ・・・2024年11月2日(土) – 12月23日(月)その2:コミティアの40年 ・・・2025年1月11日(土) – 2月17日(月)ご来場をお待ちしています! pic.twitter.com/vZ2WAzqevJ / X”

    \本日開幕!/「『ぱふ』の50年とコミティアの40年」展詳細↓https://t.co/cgHsznqYNJ2024年11月2日(土) – 2025年2月17日(月)その1:『ぱふ』の50年 ・・・2024年11月2日(土) – 12月23日(月)その2:コミティアの40年 ・・・2025年1月11日(土) – 2月17日(月)ご来場をお待ちしています! …

    前期は「『ぱふ』の50年」パート。
    懐かしい本の実物がたくさん並んでいるのがうれしいですね。

    同館の2階ではほぼ全ての『ぱふ』のバックナンバーの実物を手に取って中を読めますので、よろしければご利用ください。
    そして、『ぱふ』の表紙を飾ったみずき健さんの原画のコーナーもあります。

    とても見応えのある展示になっていますので、ぜひ足をお運びください。

  • 会長・中村です。
    本日11月2日より明治大学 米沢嘉博記念図書館で「『ぱふ』の50年とコミティアの40年」記念展が始まります。

    そこでこちらの開催に合わせ、往時の記録を残すべく、関係者、執筆者、研究者64名の方々にコメントをお寄せいただく形で、ぱふ50周年記念冊子『ぱふの記憶』を刊行しました。
    かつて日本で唯一のまんが情報誌として刊行され、マンガ文化にどのような役割を果たしたのか。またコミティアは何故『ぱふ』から生まれたのか。そうした歴史の記憶を多くの方と共有できれば幸いです。

    図書館では販売が出来ないため見本の展示のみとなり、購入は近隣の神保町の書店「書泉グランデ」さんをご案内しております。
    ▼書泉グランデの通販ページはこちら

    書泉グランデさんでは現在、2階と3階で展開していただいています。

    この他の取扱書店は以下になります。
    京都 恵文社一乗寺店
    池袋 ジュンク堂書店(11月上旬販売開始予定)
    ※書店価格1375円(税込)

    また11月17日COMITIA150会場の「ぱふ50周年記念企画コーナー」でも販売致します。
    ※イベント価格1000円

    ぜひこの機会にお求めください。

  • 代表の吉田です。
    10/17より来年2025年2月16日開催のCOMITIA151の申込を開始しました。

    この回よりのトピックがいくつかありますので、周知を兼ねてお知らせです。

    (1) 当日朝のイス追加貸出を再開します

    2020年のコロナ禍以降、お休みしていた当日朝のイス追加貸出を2025年から再開します。
    無くなり次第終了というのは変わっていませんが、当日は1脚1000円に値上がりしています。これまで同様に「1スペース+イス追加」で申込すれば600円で追加できます。そのため、あらかじめ必要なことが分かっている方は、「1スペース+イス追加」で申込を推奨します。

    (2) 新ジャンル「L3…イラスト(男性キャラ中心)」を追加しました

    イラストジャンルの配置要望の中でも増えてきていた「男性キャライラストで固めて欲しい」という希望に応えたものです。一つのジャンルとして成立する数があると判断しました。ジャンルに一体感があると交流がしやすく、参加の楽しさが増すのではないかと思っています。配置作業時のスタッフの負担も減るため、今後も追加・調整は積極的に行っていきます。

    (3) 一部のジャンル名称を改めました

    151より「少年まんが」「少女まんが」「青年まんが」を「少年マンガ」「少女マンガ」「青年マンガ」に変更しました。「ティアズマガジン」では基本的に「マンガ」「漫画」のどちらかとしているための統一しました。

    (4) 【郵送申込の方へ】郵便料金が変更されています

    2024年10月から郵便料金が値上がりしています。例えば定形郵便物(封筒)は94円から110円になっていますので、郵送申込の方はくれぐれもお気をつけください。

    (5) 【オンライン申込の方へ】搬入量の目安の項目を設けました

    配置などの参考情報にするため、試験的に「搬入量」の目安の項目を追加しました。今回は「200冊(個)以下」「201~700冊(個)」「701冊(個)以上」「分からない」の4択にしています。数値などは結果を見て改訂することになると思います。ご協力をお願いします。

    〆切は【郵送:2024年11月29日(金)必着】【オンライン:2024年12月2日(月)18時まで】です。
    よろしくお願いします!

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